そうだ、工務店さんで建てよう〜(10)徳俵の上で堪えきれるかどうか
それは週の真ん中、水曜日の昼過ぎでした。
仕事中のCibiは、猛烈な睡魔に襲われたのです。
抗いがたい衝撃に、何度も意識が奪われそうになっては気を引き締め、デスクから立ち上がったり、冷水で手を洗ったりしてなんとかビッグウェーブを乗り切ったのでした。
でもまぁ慢性的に睡眠不足だったので、翌日の木曜日に有休を取りました。ちょっと寝坊してなんとか復調したところです。
―――♦︎♥︎♦︎―――――♦︎♥︎♦︎―――――♦︎♥︎♦︎―――
告白しますが、Cibiは射手座の女なんです。
ちょっとばかり熱しやすくて冷めやすい性質です。
入れ込むとホント生活がそれ一色になりますが、ある程度で満足する(飽きる?)とキレイさっぱり切り捨てます。
いまK工務店さんでいろいろ相談していますけど、実はケンケンは初回の見積もりを見るなり早々に見限っているのです。
なんてったって予算の1.5倍の額が提示されたもんですから…。
でもCibiはK工務店さんの材木や自然素材へのこだわりとか、耐震性能とか、はじめから真剣に取り組んでいただいてきたことから、あきらめきれないんです。
なんとかK工務店さんで建てられないものか。予算オーバーしているところを削って、ケンケンを説得できないものか。と、ものすごく考えています。
K工務店さんには標準仕様のほかに、標準四寸のところを三寸五分の柱を使い、間取りが箱型で制約が多いけれどお手頃価格のラインもあります。
今週末にK工務店さんに行くのですが、その際は予算をぶっちゃけます。
ケンケンには、「お互いに(K工務店さんにもウチにも)利がない。」と言われるのです。そうかもしれないけど。聞かないであきらめるの、悔しいでしょ。
悔しくない?
うちの予算を示して、提示される家の仕様がどうなるか。
間取りの遊びがどこまで許されるか。
怖いような楽しみなような心持ちでいます。
徳俵にかかった足を、外に出ないように踏ん張ってこらえてる。
そんな感じです。
そして、自分でも無理だな。と納得したらスッパリ諦め…、、、きれないかもしれないけど、つぎの一歩を踏み出すことにします。
射手座の女だもんね(^_−)−☆