Cibimokumokuの日記

お家を建て替えるまでの夢と現実と紆余曲折

着々と買いまわり中 ③

2020年はクリスマスも気づいたら通り過ぎました。

振り返ってみれば誰にもプレゼントを買ってなかったし、仮住まいがお気に入りのケーキ屋さんから遠くなってしまったのでシュトーレンも駅前のパン屋さんのだったし、なんならクリスマスケーキ予約しなきゃってのを思い出したのがイブの1週間前とかでした。意地で冷凍のオペラをポチったけど、なんか違うんだよね。。。

クリスマスディナーは生協の冷凍から揚げと手作りのポテサラとブロッコリーの塩茹でとサラダという名のざく切りトマトでした。

あれ?

けっこうちゃんとクリスマス?

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さて、新居で快適に過ごすために必要なものはいろいろありますが、選ぶものによって部屋の印象のみならず過ごしやすさに大きく影響しそうなものが照明器具じゃないか、おしゃれbloggerさんの受け売りで思います。

 

そう思い至ったのは、Instagramとネットショップを徘徊していた時に目にしたこいつ!

ルイスポールセンのフリントウォールとの出逢いがあったからです。


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なんでメジャーじゃないんだろうと思うくらい、潔くシンプルで美しい。

玄関ポーチにどうだろうと思うことしばし。結局はお値段と人感センサーにならないことで諦めました。

 

実は、フリントウォールに連なるルイスポールセンの照明器具への憧れが、工務店さんが提案してくれた照明計画への物足りなさにつながりました。

ダウンライトでは後から変更したくなっても必ず電気工事が必要になるので、引掛シーリングへの変更を考え始めたのもこのへんでした。

 

玄関繋がりでもうひとつ。玄関ホールに富山県の真鍮メーカーであるFUTAGAMIさんのペンダントライトを用意しました。

その名も星影

名前も姿かたちも超すてきです。名前のとおり点けたときにできる影も美しいんですよ…。

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購入するときは天井に映る影の大きさを計算してコードカットをしてもらいました。また、玄関の上がり框の上にくるように引掛シーリングの位置を決めました。

 

ここまでは独学でなんとかやってきましたが、工務店さんの照明計画や打ち合わせ時だけのアドバイスには限界を感じていたのに加えて、ひとりでショールーム巡りもwithコロナ時代では無理がある。インスタやおうちブログを徘徊してはため息をつくことしきりだけど、ウダウダしてても仕方ないので、おもいきってInstagramを通じてプロの方のアドバイスをいただくことにしました。

時間も予算も限られているため、メールで相談して照明器具の候補や配置などをアドバイスしてもらうスタイル。

最終的にどこに何を設置するか、決めるのはCibiです。それでも、詳細までは踏み込んでこない設計担当さんよりは照明のプロ(以下プロ)のほうが頼れると考えました。

 

インスタのDMから依頼し、料金を振り込んでからはメール相談のやりとりをはじめます。

プロへの相談と並行して工務店さんに次のような変更をお願いしました。

①設置予定のダウンライトは、すべて引掛シーリングに変更

②キッチンのシンク上と二階の階段ホールのカウンター上にライティングレールを設置

③コンセントを増設

 

ダウンライトがあった場所は、プロに聞いたら適正だと。まぁそうですよね〜。(そこからしてNGだったら頼むのやめるレベルだもん)

数ある照明器具で、一番悩んでいたのが階段に設置するブラケットライトでした。これまでは天井付けだった照明を壁に移動するだけなのに凄く悩ましかった。

カタログを見せてもらったし、実物もひとりでショールームで見ましたが、自宅に置き換えて考えられなかったためか、ものすごく迷走していました。立体思考ができないCibiが、さらに照明器具の形状や材質などから推測して、どこまで、どんな風に照らすか想像するなんて、どう考えても無理ゲーですわ。

はじめはこんなの↓

f:id:Cibimokumoku:20210102151037j:imageを選んでいましたが、

途中で様々な変遷がありました。

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↑もっとあった。

 

最終的にこれf:id:Cibimokumoku:20210102151742j:imageを指定したのですが、工務店からNGは出ませんでした。

ウチの狭い階段に付けるには、明らかに出幅が大きすぎるんですよコレ…。ほかのも階段にはちょっと、っていうのがあったのに、とくに反対案は出されずすんなり通ったのです。

おかしいよね…。という答え合わせのためにプロにメールしました。

プロからの回答を要約すると、

デカい。

目立つ。

明るすぎる。

でした。

そうだよね。

この、当たり前の反応こそ設計担当さんから欲しかったです。施主の意向をすべて聞くことが工務店の仕事じゃないと思うんだ。もしかしたらCibiのあまりの迷走ぶりに口を挟むのを控えてたのかもしれないけれど、それでもダメなものはダメと教えて欲しかった。これはとてもざんねんだった。

プロからのアドバイスメールにはもっと続きがあって、Cibiにとって意外なことに、階段はそれほど明るくなくても構わない。付けないおうちもある。という説明もいただきました。

なるほど。

コレを踏まえて、上の方にブラケットライト↓と

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階段の下から2段目と3段目の間に増設してもらったコンセントに、センサー付きのフットライト↓

f:id:Cibimokumoku:20210102153931j:imageを付けることにしました。ここにしたのは2階から降りてくるときにはしっかり目に入るけれど、1階のダイニングテーブルに座っている人からは目に入りにくい位置と、プロからアドバイスをもらったからです。

こんなこと、考えたこともなかったよ。さすがはプロ!納得できる。

フットライトはコンセントがある場所ならちょっと出っ張るけどどこでも付けられるタイプ。こちらは大光電機(ダイコー)さんの製品です。センサー機能あり、保安灯にもなる、調色可能、コンセントから外して懐中電灯としても使えます。手近なところでは無○良品やアイリス○ーヤマにも類似の器具があります。

階段の2〜3段目あたりのほかには、玄関、一階の寝室前、二階のトイレ前に付ける予定で、該当の場所にはコンセントを増設しました。ライトは様子を見て移動したり増やしたりする予定です。

 

キッチンの天井にもダウンライトの提案でした。すぐ故障しそう…、というのはCibiの偏見でしょうか。

代わりに引掛シーリング対応のベースライトを付けることにしました。

幅250のキッチン全体を照らすためにそれなりの長さがあり、リビングから器具が見えてしまうため薄いのを選びました。これもプロにピックアップしてもらった中から選びました。

 

キッチンのシンク前にはライティングレールを付けてもらいました。

ここには吐きそうなほど悩んでルイスポールセンのトルボーグラス155を2灯。

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高いよー。

でも、いま買えばこれからずっとお気に入りの照明器具を見ながら料理したり食事したりできるな、と思いました。Cibiは信長さん的に云うならもう鬼籍に入ってる歳なので、できるだけ長くお気に入りを使いたいな、と。

 

ダイニングも引掛シーリングに変更してもらったのですが、ここで満を侍してルイスポールセンのPH4/3が登場。フリントウォールからルイスポールセンばっかり目に入ってたし、ずっと候補の筆頭だったんです。

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美しい…。ガラスシェードのほうが光がうっすら透けてキレイだと思うんですが、地震の国のダイニングテーブル上に割れモノをつけるのはリスキーなのでアルミシェードにします。

PH5よりあっさりしたフォルムが好みです。

ただ、ルイスポールセンは天井べったりのシーリングライトに慣れたCibiとケンケンと息子たちには光量が足りないのではないかと懸念が…。ちらほら目にする「暗い」との購入者コメントに、またしても迷いがうまれました。

プロに相談したところ、補助照明があった方が良さそうだなと思える回答でした。

PH4/3と補助照明を付けるには、引掛シーリング一か所では足りません。

そ・こ・で・だ。

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引掛シーリングをさらにライティングレールに変更し、160×90のダイニングテーブルの真ん中を通るように設置してもらうことにしました。

これでPH4/3とスポットライト2灯(予定)が一直線に配置できます。

かんじんの本体は、セールのタイミングと納品時期を見計らってポチります。Cibiは決心がついたら一途だからね(^-^)

 

ここまでくると、やっぱり玄関ポーチこそ一目惚れした挙句に工務店さんの照明計画をひっくり返したフリントウォールが相応しいんじゃないかと思いますよね〜。LED一体なのでセンサー機能を電球で補うことができないんですよね〜。

すでに用意してある玄関ポーチは、コイズミさんのこれ。

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選択肢の中でも必須だった人感センサー対応型。間接照明で丸い形状なのは、フリントウォールに寄せて選んだからです。フリントウォールに惚れなかったら、カタログから何となくヘンテコな意匠のカンテラみたいな形のを選んでいたから、かなりの進歩だと自画自賛

コイズミさんの照明器具、改めてみるととても素敵ですね。よくぞこれを選んだ。偉いぞCibi!

 

2階の洋室みっつには旧宅から使っているLEDのシーリングライトを移設するつもり。

 

2階のトイレにはメルカリで見つけたIKEAの意匠照明。10センチくらいの球形のフロストガラスのシェードが3つ付いていて、高さの調節ができるもの。

 

階段を上ったホールにはカウンター上にライティングレールを付けてます。ペンダントライトにするのもいいけどスポットライトが無難かななどと思いつつ、まだ買ってません。

 

1階のトイレは悩み中。センサー付きのペンダントライトにするつもりで探していますが、まだ決めかねているところ。

 

廊下とファミリークローゼットにセンサー付きの小型シーリングライト。全部で6個必要なんですが、まだ買ってません。

 

洗面所もあれこれ考えては決められない。いいかげん買わなければ。

 

南のタイルデッキに隣接するリビングには、ルイスポールセンがいいか節約してシーリングライトにするか、まだまだ悩み中。ていうか、キッチンとダイニングで力尽きていてリビング照明までたどり着けていなかった。

 

寝室は、まぁ寝るだけなのでまだいいかな。ということで、これも未定。

 

なんだか、また引っ越し直前に焦って、とりあえずで買って、不満に思いながら何年も使いそうな気がする。

早く決めよう。

そして決めたらすぐ買おう

というのが2020年末のふりかえりでした。

では。

 

【照明器具の写真はサイト様からお借りしてきました。】