着々と買いまわり中 ①
2020年はコロナウイルスから始まって、なんだかんだで12月。コロナウイルスで暮れそうですね。
わたしはむやみに手洗いが上手くなりましたし、ペーパータオルは一枚で手を拭けるようになりました。
さて、間が空いた隙に物事はいろいろ進むものでCibiの家でも
引っ越して、
解体して、
工事請負契約して、
地盤調査して、
土地改良工事して、
上棟しました。
光陰矢の如しとはまさにコレか!(違います)
この秋からは家具を買いまわっています。
キッチンの背面収納は、クリナッ○のが気に入らないからいろんなメーカーを見て、選択肢の海に溺れそうになってすごい悩んだ。
でも、決めるときは決める。
やればできる子、Cibiだから。
家づくりブログのbloggerさん達がたどり着くように、Cibiも最終的に食器棚界の二大巨頭である、パモウナとAYANO(綾野製作所)の一騎打ちに雪崩れ込みました。
二人のイケメンに言い寄られてる日々(妄想です)は、ご飯も食べられないくらいぐるぐる悩みました。途中うっかり出かけた家具フェアで、経済的な松田家具によろめいた気がしたけど、これは気のせいだった。
AYANOとパモウナの大きな違いが、モイスを使っているかどうか。AYANOはモイスを使ってます。
ほかにも、引き出しの側板が化粧仕上げだったり、ダボがネジ式だったり、全体に見えないような細部まで丁寧な造りだな、と感じました。
そんなこんなを経て、最後にたどり着いたのが、初恋のひと(家具ですね…)AYANO綾野製作所です。
カウンターの高さも悩みポイントですよね。参考にしたのが綾野製作所のカタログです。Cibiにはメリットがいちばん多いと思ったのがこのハイカウンターでした。
幅255のキッチンの対面で、冷蔵庫とコンセントのスペースを確保するため幅170センチで組みました。
下段の奥行きは深めの50センチ、上段はそれより浅めです。
下段は
①ゴミ箱を収納するための引き出し+オープン。
★これは横幅の選択肢が少なく、60センチの次が40センチ。ウチは幅50センチ必要なので、余る空間は突っ張り棒を縦にセットしてゴミ袋のストック置き場にするつもりです。
②重い食器用に四段引出し。
★引き出しのレールはドイツ・ヘティヒ社製の新型引出し「イノテック・アティラ」が採用されていて、動作が軽いのと、バシャンと閉まらないように、手前でクッションが効きます。
引き出しの耐荷重は一杯30kg。
前板が外せてお掃除しやすいって書いてあったけど、そこまでしっかりお掃除できるかどうかは自信がありません。
③家電収納+引出し。
★炊飯器はカウンター上に置こうとしていたんですが、家具屋のアドバイザーのベテランお姉さんが、「高すぎて使いづらいと思いますよ。」って何度も言うんですよ…。で、下段の引き出しを減らして家電収納+深め引き出しにしました。家電収納の上部分にはモイスが貼ってあります。
実際に盛り付ける動作をしたら、カウンター上だと無理がありました。Cibiの身長はこれから伸びたりしないしな…、と思って翻意しました。
プロの言うことは聞いとくもんだと思います。
継ぎ目がないシームレス天板はホワイト石目にしました。傷に強く、汚れが拭き取りやすいコーティングがされているそうです。
上段は
①110センチ分の引き戸+オープンで、作業スペースを確保しつつ食器収納を充実。
★引き戸は間仕切り部までしっかり開くパノラマオープン。高いところなので出し入れしやすい機能は嬉しい。そして、開くときも閉めるときも軽く滑らかな動きのデュアルクローズシステムがよきです。
コレね、開け閉めのときに気をつければ無くてもいい機能なんじゃ…。て思いますが、やはりある方がいいです。
スライドがスムーズなのは当然として、ごく小さくカッチャッ…と鳴って開き、カッチャッ…と鳴ってそーっと閉まるんです。
なんというか…奥ゆかしい。大和撫子を感じました。食器棚だけど。さっきまでCibiを取り合ってたイケメンだったけど。
さらに、細かいところだけれど2口コンセントが左右に付いています。コイツはなにげにポイント高い。数、というより位置、ですね。左右にバラけてるのがイイです。使う人のこと考えてると思う。
②家電収納+フラップ収納で、電子レンジとトースターの居場所を確保。
今もトースターとレンジはレンジ台の上下に置いてるので、配置は変わらないです。コレだとさらに上が活用できるので嬉しい。
★高さ調節できて、それぞれ蒸気が当たる部分(天井というのかな?)にはモイスが貼ってあります。
★ゴミ箱の上に家電タワーなのがちょっと…ですが、それを言ったらどこにゴミ箱を配置してもちょっと…になるので、導線を考えた結果の「こう」です。
地震対策のため上置きも頼みます。上から下まで合わせて237センチ。天井スレスレになるうえ、仕込んである可動式の制振パネルを調整すれば、天井ぴったりに設置できます。
前扉の色はツヤありのホワイトにしました。暗い色は好きじゃないし、木目は床と喧嘩しそうなので。
ネットショップのポイント還元などを差し引いても一番お安かった家具屋さんのフェアを狙い、実店舗に出向いて最終判断をしました。
やっぱりたくさん商品を売ってる人の言うことは、面倒がらずに直接聞いたほうがいいと思いました。
スマホであーでもないこーでもないと悩んだ時間も無駄ではないのですが、画面ではわからなかったポイントを、実物を見ながら解説してもらうと、なんというか、腑に落ちるんですね。
あらかじめ決めていたところはサクサクと、多少は悩みつつ組み合わせを決めて接客テーブルに移動。電卓をたたくお姉さんの手元を凝視すること(実際は時間がもたないので、店内を見て回らせてもらいました。)20分。
見積りどーん。
余裕のアラフィフです。
まあね。
定価はね。
なんならクリナッ○はそもそも定価で60諭吉先生でした。定価から値引きしてくれても大幅に予算オーバー。しかも「こう使うのでこういうのが欲しい」という希望が、ビタひとつも通らなかったんです…。…選択肢には、入らないよね…。
さらに電卓をたたいてくれて、ドキドキ💓の販売価格提示。
どーん!
「他のお店ではここまでお値引きできないですよー。」とニンマリするお姉さんに心のなかで同意して、交通費程度の端数処理をしていただいて契約成立です。
で、30人オーバーの諭吉先生が食器棚に変身した次第です。
…配送は当然ながら引き渡し後です。
セミオーダーなので、発注してから我が家のための食器棚が制作されるそうです。
頑張って稼ぐぜ。
【食器棚などの写真はサイト様からお借りしました。】