着々と買いまわり中 ②
COVID-19の感染者数ですが、春ごろとは増え方がケタ違いですね。
身近なひとから
「子どもの学校で出た」
「上のフロアで出た」
と聞くことも増えてきました。出た!出た!って、お化けか!
一般ピープルなCibiができるのは、
いつでもマスク
手洗い励行
人混みを避ける
大声で会話しない
買い物は少人数で
対策しているお店を選ぶ
などなど、できることを、毎日たんたんとこなすことかな。と考えて、がんばっています。
さて、どうもジャケ買い気質なわたし。
生まれてはじめて椅子で食事する生活に突入するので、そりゃもうggりまくりましたね。
いっとき検索履歴が
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・ダイニングチェア□座り心地
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・ダイニングテーブル□サイズ□5人
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とかで埋め尽くされていました。
さまざまな椅子を画面上で見て回り、デザイナーズチェアと呼ばれるものも堪能しましたが、ネットサーフィンしてるときに偶然見つけて惚れ惚れしたのが起立木工さんのアネロ。座面から立ち上がる肘掛けが背もたれまで続いて、まるで一本の木をくり抜いたみたい。シンプルでありながら目を惹くカタチ。
ANELLO|起立木工株式会社|日本製家具、オランダ家具、UD家具
どこから見ても美しい。で、こんなナリして回転式なんですよ。
素晴らしい。
ただしすげ〜高い。
ヘタしたらこれ一脚でダイニングセットが買えるんじゃ…。
もう、これは観賞用ですね。家具屋さんの店頭で見かけたら、必ず座らせてもらってます。
もうちょっと手が届く価格でビビッときたのが、飛騨産業さんのクレセントアームチェア 。
CRESCENT アームチェア(板座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
こちらはTVで紹介されたり、雑誌で取り上げられたりするのでよく知られていますけど、ほんとうに綺麗。
背もたれから手すりの先までのカーブ、脚のゆるい外カーブ、座面の仕上げまで、ほれぼれします。見た目だけじゃなく座っても触ってもイイんだよね。
いつまでも座っていたい。
立ち上がりたくない。
肘掛けの先ずっとスリスリ触っていたい。気持ちいいの。
でだ。
お値段ですよ。
いいモノはちゃんと相応の対価が必要だって、頭では分かるんだけど、やっぱり少しでも安くなって欲しい。
ってわけで、飛騨産業のショールームで展示即売会が開催されるという情報を見つけたので、予約して突撃しました。
ほぼほぼ決め打ちなので、営業の人もそんなに他のものを勧めてきたりせずサクサクと商談が進みます。
Cibiは断然クレセントアームチェアの板座。
ホワイトオーク、板座、OU色。
定価で68,000円+税です。
セミアームのほうが取り回しがしやすいと勧められたけれど、ぜーんぜん別物なんですよねぇ…。特に肘掛け。なんだかハンパに飛び出してるだけな印象(酷評)。
これから毎日イスを見るたびに(コレじゃないんだよなぁ)と思いながら暮らすの、精神衛生に良くないと思ったので、一万円の差額には目を瞑って初志貫徹しました。
ケンケンは板座は好きじゃないというので、背もたれにもクッションが張られるセオトEX。
SEOTO-EX LDセミアームチェア(張り座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
ホワイトオーク、OU色、Bランク生地セイブルBU。
定価で73,000円+税です。
ここまでで軽く5脚分の予算を喰ってます。で、子ども3人分は節約したいので、クレセントチェアにしました。
CRESCENT チェア(板座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
ホワイトオーク、OU色。
定価で55,000円+税です。これを3脚。
わあぁ。
まだテーブル選んでないのに、諭吉先生が30人〜
クレセントで揃えずに、もっとお安めのツグミとかスタンダードとかのシリーズから選べば良かったかな…とは思っていますが、後悔はしていません。
テーブルはシンプルにオーダーの侭-JIN-。
侭 Hida sangyo Table System DINING | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
オーダーなんてお高そうだけど、Cibiの希望のサイズだとかえって安あがりだったんです。不思議なことに…。
サイズは160×90×高さ70センチ
ホワイトオーク、OU色。
脚は丸テーパー、天板の仕上げは下側を丸くカーブさせる船底ってやつにしてもらいました。
コレを決めるまでにけっこうな道のりがありました。
Cibi家は長方形一択なんだけど、長方形の天板は3種類から選べます。
“モダン”からは距離があるCibiインテリアですが、カクカクしたのは刺さりそうなので。角形天板は速攻でNG。
4辺がそれぞれ緩くカーブしているトノー形はなんかしっくりこないし、そのうち子どもが独立して家族が減ったら壁にベタっと付ける可能性があるので、パス。
四隅の角を丸く仕上げる角丸形天板にしました。
角丸形天板の脚は4種類から。
お誕生日席を使う予定なので、二本脚はNG。
コーン脚は、アレがそうですよ、と示されたのを見てビックリ。実物はカタログの印象よりも五割増しくらいに太ましく見えた。ケンケンも難しい顔してるのでこれはやめ。
最後に残った丸テーパー脚は、コーン脚よりぐっとスリムになり、ほんの少しだけ外カーブを描いて着地。これは実物のほうが好印象です。丸テーパー脚に決定。
大きさは、人数と部屋の広さを勘案して160×90センチ。
高さはアームチェアが納められる70センチにしてもらいました。
天板の厚みは3センチです。
次に天板の面形状を選びます。
角面は、やっぱり刺さりそうなのでパス。
丸面は、上の物が落ちやすそうなのでNG。
と、いうわけで船底。
材質は
ホワイトオーク
ビーチ
ウォルナット
ツートン(天板ウォルナット、脚ホワイトオーク)
スギ(天板スギ、脚ビーチ)
から選べます。
やっぱりホワイトオークですね。
お手入れが簡単なウレタン塗装にしました。オイル塗装にすると経年変化が楽しめるって言うけど、お値段が15%アップすることを覆すほどのこだわりはないので。
ここまで悩み悩み選んでいますが、テーブルの定価はサイズと材質で決まっていました。
ホワイトオーク160×90が181,000円+税。
これ、ビーチだと五万円ほどお安いんですけどね…。椅子も含めて十万円ほど節約になるんですけどね…。まぁ、いずれにせよホワイトオーク一択なんですけど。
6点まとめて消費税を足して、割り引きしてもらって、ようやく頑張って手が届くかな。でも、ちょっと痛いな…な、けっこうイイお値段が提示されました。
ここはバーン!と新築マジックで購入けってい。
イスとテーブルの脚には希望すればフェルトを貼ってもらえるそうなので、迷うことなくお願い。床の傷予防のために買おうと思ってた脚カバー、買わなくて済んだ。ポチる前で良かった…。
こちらは納品日を連絡してから製作を始めるとのこと。ほんまモンのオーダーじゃ。
なんて贅沢なんだろう。
無垢のいいところは買ってから使って年月が経つのにしたがってどんどん色が変わったり艶が出たりするところ。
いわゆる経年美化ですね。
Cibiのうちに来る子も、美しくなるようにかわいがってあげますね。
なんだかんだ1時間半かかりました。でも大枠は決まっていたので、イチから選ぶより断然早かった。下調べ大事〜。
成約プレゼントで杉の箸をいただきました。
広さはほどほどのショールームだったので歩き疲れるとかはないんだけど、アレコレ悩んだからかなんか疲れた。
入口の近くに展示されてたギャッベのマット、もうちょっと見たかったけどそんな元気が残ってませんでした。
【家具などの写真はサイト様からお借りしてきました。】