Cibimokumokuの日記

お家を建て替えるまでの夢と現実と紆余曲折

そうだ、工務店さんで建てよう(17)〜見学会のあとで

世間は夏休みですね。Cibiの職場はいっせいの夏休みはなくて、みんな交替で休みを取ります。ケンケンがお盆に休むので、Cibiもそれに合わせて休暇をとって家族旅行するのがウチの慣例。

でも、新卒と大学一年生と中3がいる今年は、上2人に家族旅行をパスされました。3人だと小回りが利いていいんだけど、いよいよ親離れが加速している上2人の様子をながめて、ちょっぴりさみしい母です。

f:id:Cibimokumoku:20190812093215p:image

 

―――♦︎♥︎♦︎―――――♦︎♥︎♦︎―――――♦︎♥︎♦︎―――

 

2017年の夏から建て替えのための情報収集を始めて丸2年。数えてみたら、7社の現場(展示場を含む)を見て、6社の見学会に参加していました。棟数は22。

見学会に参加したあとの各社からのアプローチは様々ですが、やはりテレビでCMを流すようなHMさんはガンガン来る印象です。営業マンは自社製品を売るためのテクニックを日々磨いているわけですから、商品アピールのコツも蓄積されていますし、トークもぐいぐい来る。断るのにも疲れるってもんです。

洋服屋さんで声をかけられるのが苦手なCibiですので、こうしたアピールは避けて通りたいものの上位に来ます。流されて買っちゃったりしたら、洋服と違って家は気軽にタダで返品(契約解消)できないし。

予算的にも厳しいので、大手のHMさんには魔法の言葉『何かありましたら、こちらからご連絡しますので…(以下無言)』を何度か繰り返してご退散いただきました。いまは季節のご挨拶でDMが来る程度になってきました。めでたい。

 

工務店さん探しを始めたのは、HMで建てるにしても、実際に施工するのは中小の下請工務店さんや大工さんで、契約するHMは自分で選べても、施工する業者は選べないってことに遅ればせながら気づいてからです。

できれば誰が建てるかは知っていたいし、施工する職人さんを直接雇っているであろう地元の工務店さんに建ててもらった方が、コストダウンになると思ったのです。あと、最近お見かけしたブログで、HMの下請けをしている工務店さんのホンネ記事を読んで、自分の家は、大工さんや工務店さんで建てなきゃ。という想いを強くしています。

とーいちさんのこちらのポストです。

https://www.to-ichi.online/entry/2019/07/20/%E4%BD%8F%E5%AE%85%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%A3%8F%E5%81%B4%E3%82%92%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E5%B7%A5%E5%8B%99%E5%BA%97

(相変わらずアプリからで、引用うまくできません)

 

地元の工務店さんは、小規模なこともあって営業を専門にやる人材を確保していない会社がほとんど。見学会で案内してくれるのは、社長さんだったり、建築士さんだったり、現場監督さんだったりさまざまです。大勢を前にしゃべることが少ないのか、説明があっちこっち跳んだり迷子になったり、聞かれないと説明されなかったり。という場面もありますが、そこで突っ込むかスルーするかはこちらの知識量や判断によるので、まぁ良しとしています。

正直に「わが社には営業マンがいないので、しつこい売り込みはいたしません(できません)」と表明している工務店さんもありました。

HPで適時に情報が更新されているならば、それで充分な気もします。

 

工務店さんで見学会に参加したあとの各社の対応は、

次回の見学会と仕様説明のための日程うかがいメールしてくれたのが一社。

お礼状(ハガキ)をくれたのが一社。

月イチのニュースレターを送ってくれているのが三社。

 

ニュースレターを送ってくれるうちの一社は、会社や施工力のアピールより社長の家族自慢、先代急逝からの跡継ぎ苦労談が強すぎて、早々に継続送付をお断りしました。セルロースファイバーを使ってるのに窓全開で完成見学会をしていた工務店さんです。いろいろ残念でしたね…。

また、もう一社は何だかビビビッと来て、頻繁にHPをチェックし、構造見学会、完成見学会、暮らし内覧会への参加を繰り返し、図面を引いて見積もりを出してもらうところまでお願いしていました。ただ、どうにも予算内に納まらずフェードアウトしつつあります。

次回の見学会の日程を連絡してくれた工務店さんは、メールの案内も何本かスルーして遠のいていました。こちらの様子を察知して引いてくれていたので、再度の連絡も気軽にできました。このときゴリゴリにアピールが続いていたら、もうこちらからは連絡しなかったと思います。

HPのフォームから資料請求のメールをしたら、○○区の現場にお越しいただいたのは一昨年でしたね。またご連絡いただきありがとうございます。ときた。すまんね。

自宅と同じくらいの広さで完成見学会の予定があったら教えて欲しいとお願いしてセッティングしてもらいましたが、設計士さんのアテンドを手配してくれました。

配布していた資料も改定したそうで、すぐに送りますとのこと。見学会のあとは、標準仕様の詳しいプレゼンテーションをやらせてくださいとのメールも届きました。

セールスも、相手の様子をよく見て、タイミングよく声かけするの、だいじですね。Cibiはちょうど迷子になっていたこともあり、ありがたく今回のM社さんの売り込みに乗らせていただくことにしました。

さてどう転ぶか…。